みょうがの効果・副作用について!食べ過ぎは下痢や腹痛の原因?

みょうがは夏になるとそうめんの薬味などに入れて食べると美味しいですよね。

私はみょうが好きでつい食べすぎてしまうのですが、みょうがは食物繊維や寄生虫が原因で下痢や腹痛を起こしてしまうようです!


ここではみょうがの効果と副作用について詳しく説明していきたいと思います。



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みょうがの効果

みょうがは夏野菜だけあって夏バテ防止効果に期待できるのと、ホルモンバランスを整える作用もある食材です!

ビタミンC

ビタミンCは水溶性ビタミンで抗酸化作用があり、ストレスや風邪などの抵抗力を高める働きがあり、更にがんや動脈硬化予防などが期待できます。

カリウム

カリウムはナトリウムの再吸収を抑制して、尿中へ排泄を促すため血圧を下げ、むくみ改善効果があります。

アントシアニン

アントシアニンとはポリフェノールの一種で、視力・視覚機能改善や、眼精疲労に効果があるとされている成分です。

アルファピネン

みょうがの独特な香りはこのアルファピネンという成分によるものです。

これは胃酸の分泌を促し、食欲増進効果があります。

その他には血行促進効果があり、冷え防止やホルモンバランスを整える事にもつながります。更には大脳皮質を刺激して眠気を覚ます効果もあります。

食物繊維

みょうがの食物繊維は不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は水分を吸着し排便をスムーズにさせるため、便秘解消につながります。

みょうがの副作用

みょうがを食べると起こる副作用について2つのことが考えられます。

食物繊維によるもの

みょうがの食物繊維は少しなので、100個以上食べないと体調に影響を及ぼす原因になるとは言い難いです。

でもみょうがの不溶性食物繊維が胃腸を刺激する成分を含むため、胃腸の弱い人などは影響を受けやすく腹痛や下痢の原因になったりします。

食中毒によるもの

みょうがには肝蛭(かんてつ)という寄生虫の卵や幼虫が付着している時があり、それを食べてしまうと肝蛭症(かんてつしょう)という中毒症状を起こしてしまうことがあります。

肝蛭とは主に牛や羊の腸内に寄生しますが、稀に人にも寄生します。

人に寄生すると、胆管炎を起こし発熱、吐き気、右腹の激痛、下痢を起こします。

スーパーなどにあるみょうがに付着している可能性は低いですが、家庭菜園や山などで採ってきたものは注意が必要です。

肝蛭は良く洗い、加熱処理をすれば死滅するのできちんと下処理をしてからいただきましょう。

みょうがアレルギー

みょうがには口腔アレルギーを起こす可能性もありますが、これは赤ちゃんに多く起こる症状です。

口腔アレルギーは口の中で痺れや痒みが出ることが特徴です。

これもしっかりと加熱することで抑えられますが、赤ちゃんなど免疫力の低い人に与えるときは注意しましょう。

美味しいみょうがの見分け方

みょうがは通年食材ですが、旬の時期は6〜10月です。

美味しいみょうがは実が重く、ふっくらと丸みとツヤがあり、葉先が閉まっているのが特徴です。

葉先が開いてしまっていたり太すぎるものは新鮮ではなくあまり美味しくないみょうがの特徴なので、美味しいものを選びたいですね。

生で食べる場合には、軽く水でさらしてアク抜きをすれば独特な臭みや苦味を抑えられるのでおすすめです。




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みょうがの副作用とは?【まとめ】

いかがですか。

今回は冥加の副作用について解説しました!

・夏バテ防止、ホルモンバランスにも効く食材!
・みょうがの副作用は稀だが、弱っているときは注意が必要!
夏は食欲を出そうとみょうがをモリモリ食べてしまうのですが、食べ過ぎは副作用で胃腸を刺激しすぎてしまい逆効果になりかねないことがわかりました。

何事も程度が大切、適度な量で美味しくいただきたいと思います。

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